ビジネス年賀は表記統一が命。差出人の並び順、敬称の使い分け、住所・電話の表記ゆれ、ロゴの大きさや位置まで整えると、読みやすく信頼感のある一枚に仕上がります。
差出人の並び順(社名→部署→役職→氏名)
- 社名 → 部署 → 役職 → 氏名(会社名の正式表記を使用)
- 住所・TEL・URLは定型化(全角/半角・ハイフン表記を統一)
- 連名は役職の高い順または五十音順でルールを固定
敬称の統一(様と御中の使い分け)
- 個人宛:様/ 企業・部署宛:御中
- 「御中 様」の重ね付けはNG
- 複数宛先では敬称を混在させない(同一ルールで統一)
住所・電話・日付の表記ゆれをゼロに
- 番地/丁目は全角統一、ハイフンは全角/半角のどちらかに固定
- 電話は 03-XXXX-YYYY など位取りを統一
- 日付は和暦/西暦のどちらかで統一(例:令和8年/2026年)
ロゴ・社印・QRの扱い(読みやすさ最優先)
- ロゴは最小限、下部や余白側に配置
- 社印はかすれ・にじみが出やすいので小さめに
- QRは余白確保(周囲に最低3mm)+必ずテスト印刷
校了前チェック(最終確認10項目)
- 社名の正式表記(株式会社/(株)など)
- 部署・役職の誤字
- 氏名のフリガナ(必要な場合)
- 住所・郵便番号のハイフン位置
- 電話・FAXの位取り
- URL/メールの全角混入なし
- 様/御中の使い分け
- 連名の順序ルール統一
- ロゴ/社印/QRのサイズ・位置
- 等倍プレビューでにじみ・かすれ確認
関連ガイド
喪中・寒中の切り替えガイド / 宛名CSVテンプレの作り方 / 納期と締切の早見表(2026)
まとめ
差出人は並び順の固定→敬称の統一→表記ゆれの排除→ロゴ最小限の順で整えると、校了が一気にスムーズ。公開直前は校了前チェックで必ず等倍確認を。
FAQ
- Q. 「御中」と「様」の判断で迷います。
 A. 個人名が分かる場合は様、部署や会社宛は御中。重ね付けはNG。
- Q. 連名の順番はどう決める?
 A. 基本は役職の高い順、同格なら五十音順で統一。
- Q. ロゴや社印は入れた方が良い?
 A. フォーマル重視なら最小限。可読性を損なう大きさや位置は避ける。
 
 
 
  
  
  
  
 

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