「窓際=きれい」は正しい。でも逆光だと“顔が暗い/白が飛ぶ”。家族全員が均一に明るく写る配置は、窓に対して約45°。紙1枚のレフで十分です。
1. 基本ポジション:窓に45°、顔は光へ
被写体を窓に正対させず、窓に対して45°に。カメラは窓と反対側から少し回り込む。これで片面に柔らかいハイライト、反対側に浅い影=立体感が生まれます。
2. 逆光のとき:露出とレフで“黒い顔”を救う
- 露出を+0.3〜+0.7EVに。背景の白飛びは許容して顔を優先。
- 白い画用紙/A4コピー用紙を顔の反対側に。顎下〜頬に光が回ります。
- 髪のフリンジ(白い縁取り)が出たら少し角度を浅く。
3. 並び順と身長差:アルバム感より“顔優先”
高い人を窓側、低い人をカメラ側に置くと、光の当たりが均一に。子どもは窓寄りの45°で頬に明るさを。メガネは窓の映り込みを避けるため、顔を1〜2cmだけ下げると反射が消えます。
4. まぶしさ対策:視線・瞬き・表情を守る
- 窓に対して軽く斜め目線。目を細めにくく、白目の露出過多も防げる。
- カウントダウン方式で瞬きを避ける(3→2で軽く閉じ、1で開く)。
- シャッターは連写2〜3枚。ベスト1枚を選定。
5. 撮影後の微調整:ハイライトと肌の守り方
明るさは+0.3EVを基準に、ハイライトを少し下げると窓の白飛びが緩和。肌の彩度は上げすぎない。紙質は光沢=人物リッチ、マット=反射少なく見やすい。
6. 仕上げ方式の選び方と次の一手
人物重視なら銀塩の滑らかさ、読みやすさ重視ならインクのシャープさ。《内部リンク:銀塩/高精細インクの比較|/family/family-photo/》 サイズ・解像度は1181×1748px(300dpi)を目安。《内部リンク:推奨サイズ早見表|/family/size-resolution/》
 
 
 
  
  
  
 
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