広告

宛名・住所録・喪中対応の実務【失敗しない運用フロー】

宛名・住所録・喪中対応の運用フロー|CSV→住所録→喪中仕分けでミスを防ぐ【2026年賀状】 ビジネス・フォーマル
CSVを基準に住所録を整備→喪中/送付の仕分け。OK/NGを明確化して誤送付を防止。

「宛名ミス」「異動反映漏れ」「喪中への誤送」は信用を損ないます。ここでは最小手順で漏れを防ぐ運用フローを共有します。

1. 宛名レイアウトの原則

  • 会社・部署=「御中」、個人名=「様」。併用しない
  • 役職は氏名の前に置く(例:営業本部長 山田太郎 様)。
  • 法人格(株式会社/合同会社)は略さない。

2. 住所録フィールド設計(最短版)

推奨フィールド:
法人名/法人名かな/部署/役職/氏名/氏名かな/郵便番号/住所1/住所2/TEL/メール/敬称区分(様/御中)/喪中フラグ/最終更新日

CSVインポート時は、文字コード(UTF-8推奨)・全角半角の混在に注意。住所1=都道府県〜番地、住所2=ビル名等で分離。

3. 喪中・異動・退職の扱い

  • 喪中:年賀状は送らない。松の内明け(1/8頃)〜2/4目安で寒中見舞い。
  • 異動:肩書・部署・所在地を最新化。旧所属宛は避ける。
  • 退職:個人宛の私信を避け、基本は会社代表・部署宛に戻す。

4. ワークフロー(チェック式)

  1. 前年分住所録を複製→「今年版」を作成
  2. 主要取引先から異動・移転情報を回収(メール一斉確認でも可)
  3. 喪中・退職・休眠フラグを更新
  4. 敬称区分(様/御中)を自動判定 or 目視で一括修正
  5. 差出人データ(住所・TEL・URL)を最新化
  6. テスト印刷→上司/法務チェック→本番発注

5. 宛名で起きやすいNG例

  • (株)などの略号使用
  • 部署+様(御中にすべき)
  • 旧社名・旧住所のまま送付

6. よくある質問

Q. 部署がわからないときは?
A. 会社代表宛(株式会社〇〇 御中)に戻すのが安全です。

Q. 代表者名で届いていた関係を担当者名に変える?
A. 変更前に先方の了承を。混在は避けます。

合わせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました