写真派?デザイン派?迷う理由は「順番」です
「写真入りにしようか、デザインだけにしようか…」
年賀状を作ろうとすると、毎年のようにこの悩みにぶつかります。実は、多くの人が最初からデザインを探してしまうために、候補が増えすぎて迷っている状態です。
先に決めるべきなのは、どのデザインにするかではなく、「自分は写真派か、デザイン派か」というタイプ分けです。この記事では、まず簡単な診断からスタートし、タイプ別におすすめの印刷サービスまで一気にたどり着ける「最短ルート」をまとめました。
まずは「自分のタイプ」を決める(3タイプ診断)
次の3つのうち、あなたに一番近いものを選んでみてください。
A:写真派タイプ
- 家族・子ども・ペットの写真を使いたい
- 明るく華やかな年賀状が好き
- 「今年の一枚」を年賀状として残したい
B:デザイン派タイプ
- 写真は使わず、干支やイラストを楽しみたい
- 落ち着いたトーンや和風・水彩タッチが好き
- 職場や目上の方にも送りやすいデザインにしたい
C:どちらか決めきれないタイプ
- 写真はあるが「これでいいのか」自信がない
- 送り先が上司・親戚・友人などバラバラで悩む
- 失礼にならない、無難で感じのいい年賀状にしたい
Cに当てはまる人が一番多く、だからこそ迷いが生まれます。次からタイプ別に、向いている印刷サービスと選び方を見ていきましょう。
写真派に向いているサービスと選び方
写真入り年賀状で大事なのは、なにより仕上がりの明るさと解像感です。スマホの画面では綺麗でも、印刷すると「なんだか暗い」「くすんで見える」という失敗が起きやすくなります。
写真派に向いているのは、次のようなサービスです。
- Rakpo(ラッコ)…写真仕上げが非常にきれいで、スマホ写真との相性も良い
- 挨拶状ドットコム…フォト年賀状のテンプレートが豊富
- しまうまプリント(写真仕上げ)…明るくはっきりした発色が得意
特に子どものアップ写真やペット写真は、光沢感が仕上がりを大きく左右します。
「写真入りそのものの印象」が気になる場合は、写真入りのマナーや注意点をまとめた記事も合わせて読んでみてください。
👉 写真入り年賀状ってどう思われる?好印象にするコツ
写真をよりきれいに見せたいときは、撮り方や明るさのコツもチェックしておくと安心です。
👉 写真をきれいに仕上げる撮り方・サイズ・銀塩/インク比較
デザイン派に向いているサービスと選び方
写真を使わない「デザイン派」の年賀状では、配色・フォント・余白のバランスが第一印象を決めます。2026年は午(うま)の年なので、落ち着いたベージュやブラウン系、生成りの紙を生かしたデザインがトレンドです。
デザイン重視なら、次のようなサービスと相性が良いでしょう。
- ふみいろ年賀状…和風・水彩タッチが豊富で、年長の親戚や職場にも送りやすい
- 年賀家族…デザイナー系のスタイリッシュなテンプレートが多い
- TOLOT…ミニマルで今っぽいレイアウト。価格も抑えやすい
午モチーフの入れ方や2026年の配色トレンドは、こちらの記事でまとめています。
👉 2026年 年賀状デザイン|午(うま)の人気傾向・配色トレンドまとめ
とにかく早さ重視の人は?(納期で選ぶ)
12月に入ってから「やっぱり年賀状を出そう」と思い立つ人も少なくありません。その場合は、料金よりも「仕上がり日」と「受け取り方法」が重要です。
- 最短当日仕上げ:カメラのキタムラ(店舗受取)
- スマホだけで完結:TOLOT(ポスト投函までアプリで完了)
- 写真仕上げ+スピードバランス:Rakpo
「元旦に届く期限」や、ポスト投函の目安日は、こちらのガイドで詳しく解説しています。
👉 2026年の年賀状は元旦に届く?最新の配達ルールまとめ
迷ったらこの3社が“鉄板”ルート
ここまで読んでみて、まだ迷いが残る場合は、次の3社から選べば大きな失敗はありません。
- 写真重視:Rakpo(写真仕上げがきれい)
- デザイン重視:年賀家族/ふみいろ年賀状
- スマホ完結:TOLOT(アプリ操作が簡単)
あとは、早割とクーポンで「いつ申し込むと一番安いか」を確認すればOKです。主要12社の早割や締切は、こちらのページで毎日更新しています。
👉 年賀状をいつ頼むと最安?【2026】早割カレンダーと枚数の境界線
さらに、各社の料金・画質・納期をまとめて比較したい場合は、比較記事も参考になります。
👉 年賀状印刷どこがいい?2026年版おすすめ印刷サービス比較
Q&A|よくある質問
Q1:写真入りはビジネス相手には失礼ですか?
必ずしも失礼ではありませんが、写真を小さく添える程度にしたり、落ち着いた配色のテンプレートを選ぶと安心です。迷う場合は、仕事関係にはデザイン年賀状、友人や親戚には写真入りと、送り分ける方法もあります。
Q2:10枚だけでもネット印刷を頼んで大丈夫?
はい、大丈夫です。TOLOT や ネットスクウェア など、小ロットでも割高になりにくいサービスがあります。自宅プリンターのインク代や手間を考えると、少枚数でもネット印刷の方が結果的に楽、というケースも多いです。
Q3:一番安いところを選べば問題ないですか?
価格だけで選ぶと、仕上がりの暗さや納期で後悔することがあります。
「目的(写真/デザイン/納期)→サービスを選ぶ→最後に早割で安くする」という順番で選ぶのがおすすめです。最新の割引・クーポン情報は、早割まとめページをチェックしてから申し込むと安心です。


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