「パソコンもプリンターも持っていないけれど、年賀状は作れる?」という質問は、ここ数年で急増しています。2026年の今、多くの印刷サービスはスマホだけで作成〜宛名登録〜注文まで完結できるようになり、初心者でも迷わず作れる環境が整いました。
この記事では、初めての方でも絶対に失敗しないように、スマホ年賀状の作り方を5つのステップに分けて解説します。あわせて、初心者におすすめの「スマホ完結サービス」も紹介します。
ステップ1:写真を決める(または写真なしを選ぶ)
スマホで年賀状を作る際は、まず写真選びから始めるとスムーズです。最近のサービスはテンプレート側で明るさ補正などの加工も自動で行われるため、写真に悩む時間を減らせます。
■ 写真派が選ぶ基準
- 明るめに撮られたもの(暗い写真は印刷で沈みやすい)
- 背景がゴチャついていないもの
- 家族や子どもが中心に収まっている写真
■ 写真なし派のメリット
- デザインの自由度が高い
- 相手を選ばず送れる(上司・取引先など)
- 迷ったら2026年の干支「午(うま)」モチーフのデザインが相性◎
写真がない場合でも、おしゃれなイラストテンプレートが豊富なので心配ありません。
ステップ2:自分に合うサービスサイトを開く
ここが最も重要です。スマホでの年賀状作成は、「宛名印刷まで無料でやってくれるか」で選ぶのが失敗しないコツです。初心者には以下の3社が鉄板です。
■ 初心者が選ぶべき3大サービス
- おたより本舗:【総合No.1】宛名印刷も送料も無料。迷ったらここを選べば間違いありません。
- 年賀状印刷のラクポ(Rakpo):【写真・コスパ】富士フイルム銀塩仕上げで写真がきれい。とにかく安く写真入りを作りたい人に。
- 挨拶状ドットコム:【デザイン・品質】人とかぶらないおしゃれなデザイン。最短翌日出荷の早さも魅力。
いずれも「アプリのインストール不要」で、スマホのブラウザ(SafariやChrome)からそのまま写真をアップロードして編集できます。
ステップ3:テンプレートを選ぶ
テンプレート選びは、「誰に送る年賀状か」で決めるのが失敗しないコツです。
- 仕事・上司:落ち着いた色合い、文章メイン(挨拶状ドットコムが豊富です)
- 友人・同年代:写真入り、カジュアルデザイン(ラクポやおたより本舗が人気)
- 親戚:明るめの写真入り or 落ち着いた和モチーフ
ステップ4:宛名入力と差出人の登録
スマホでいちばん手間に感じるのが宛名入力ですが、ここをサボらないのが時短の鍵です。「宛名印刷無料」のサービスを使えば、家で一言メッセージを書くだけで投函できます。
■ 宛名入力のポイント
- マンション名は略さずフル表記に
- 旧字体の変換に注意(髙・﨑など)
- おたより本舗などは、昨年のハガキを写真に撮るだけで住所録化してくれる代行サービスもあります。
宛名を無料で印刷してくれるサービス(おたより本舗・挨拶状ドットコム・ラクポなど)を選ぶと、書き損じやインク切れの心配もゼロになります。
ステップ5:プレビューで最終チェック→注文
最後に確認すべき点は3つだけ。
- 写真が暗くないか?(スマホの輝度を上げて確認しましょう)
- 文字が小さすぎないか?
- 差出人情報は正しく入っているか?
確認後はそのまま注文します。
■ 急いでいる場合
「とにかく早く欲しい!」という場合は、最短当日出荷の「ふみいろ年賀状」か、翌日出荷の「おたより本舗」「挨拶状ドットコム」を選びましょう。
近くに店舗があるなら「カメラのキタムラ」の店舗受取(最短1時間)も選択肢に入ります。
初心者におすすめのスマホ完結ブランド(まとめ)
迷ったらこの3社を比較し、早割まとめで最新の割引率を確認したうえで注文するのが最もお得です。
Q&A|スマホ年賀状でよくある質問
Q1:スマホだけで宛名印刷までできますか?
A:できます。おたより本舗・挨拶状ドットコム・Rakpo・ネットスクウェアなどは「宛名印刷無料」に対応しており、スマホから住所録を登録してそのまま注文できます。
Q2:写真が暗くても大丈夫?
A:多くのサービスで自動補正がかかりますが、元の写真が暗すぎると仕上がりも沈んでしまいます。できるだけ明るい場所で撮った写真を選ぶのがコツです。
Q3:最短どれくらいで届きますか?
A:サービスによりますが、「ふみいろ年賀状」は最短当日出荷、「おたより本舗」「挨拶状ドットコム」は最短翌日出荷です。店舗受取なら「カメラのキタムラ」が最短1時間仕上げに対応しています。


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