「コンビニの年賀状って便利そうだけど、どこまでできるの?」
この疑問は毎年とても多く、実際に調べてみると“できる作業”と“できない作業”の差が大きいことが分かります。
セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマートのマルチコピー機は確かに手軽で、急ぎのときには強い味方です。しかし、画質・宛名・料金の点ではネット印刷に大きく劣る部分があります。
この記事では、コンビニ年賀状のメリット・限界・向いている人・向かない人を2026年最新情報で分かりやすくまとめます。
まず結論|コンビニ年賀状は“用途がハマれば最強”、でも万能ではない
コンビニの年賀状印刷の最大の魅力は、「即日仕上げ」と「近くで完結する安心感」。しかし、できることには明確な限界があり、ほとんどの場合、ネット印刷のほうが仕上がり・価格ともに優れています。
コンビニが向いているのは、以下のような人です。
- 今日中になんとかしたい人
- 10枚以下の少量で済ませたい人
- 写真画質にそこまでこだわらない人
- 機械操作が得意で「自分で印刷」をしたい人
逆に、以下の人はコンビニを選ぶと後悔しやすいです。
- 子どもの写真を“きれいに”仕上げたい人
- 宛名印刷を自動でやってほしい人
- 50枚以上の注文を考えている人
- プロの品質に近い印刷を求める人
コンビニでできること(2026年版)
① 店頭で即日印刷できる(最短5?10分)
コンビニ最大の強みは、とにかく早いこと。スマホアプリでデザインを作成→店舗のマルチコピー機で印刷、これだけで完了します。
年末ギリギリ(12/30~31)でも間に合うのは大きな利点です。
② 1枚から印刷できる
ネット印刷は「最低10枚?」が多い中、コンビニは1枚だけでもOK。追加分や送り忘れた分に非常に便利です。
③ スマホから直接プリントできる
アプリで作ったデザインをそのまま印刷。データ入稿が簡単なので、急ぎの場合はネット印刷より楽です。
コンビニでできないこと(ここが最大の弱点)
① 宛名印刷は不可(ほぼ全チェーン共通)
2026年時点で、コンビニのマルチコピー機は宛名印刷に非対応。手書きが必要で、ここで多くの人が時間を取られます。
② 写真の画質はネット印刷に劣る
コンビニ写真年賀は「レーザープリント(コピー機方式)」で印刷されるため、
- 明るさが弱い
- 肌色が不自然になりやすい
- 細部がざらっとする
といった特徴があります。
特に子どもの写真や家族写真では、Rakpo や 年賀家族の銀塩仕上げと比べると大きな差が出るので、こだわり派には不向きです。
③ 投函代行は不可
ネット印刷では「そのまま投函してくれる」サービスがありますが、コンビニはすべて自分で投函する必要があります。
④ 枚数が多いとむしろ高い
コピー機印刷は1枚あたりの単価が高く、40枚を超えるとネット印刷より割高になるケースが多いです。
コンビニが向くのはこんな人
- 急ぎ:今日中に必要
- 少量:5~15枚程度
- 画質よりスピード重視
- 宛名は手書きする予定がある
特に「1~3枚だけ追加したい」「急ぎの試し刷りがしたい」など部分的な用途では最強です。
ネット印刷のほうが良いケース
逆に、以下の場合はネット印刷を選ぶと満足度が高いです。
- 写真を綺麗に仕上げたい → Rakpo(銀塩仕上げ)
- 安く仕上げたい → ネットスクウェア
- アプリだけで完結 → TOLOT
- 宛名印刷・投函代行 → 挨拶状ドットコム
割引の最新情報は、早割まとめ(毎日更新)で確認できます。
Q&A|よくある質問
Q1:コンビニの写真年賀は画質が悪い?
A:悪いわけではありませんが、ネット印刷より明らかに劣ります。特に家族写真や子どもの写真には不向きです。
Q2:10枚以上でもコンビニの方が安い?
A:いいえ。10~30枚でもネット印刷のほうが安くなる場合がほとんどです。
Q3:急ぎならコンビニ一択?
A:12/30~31など、本当に“今日必要”ならコンビニ最強。ただし数日余裕があるならネット印刷のほうが安くて綺麗です。


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